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涼宮ハルヒの同人とワタシ

涼宮ハルヒを1年とちょっと前に知った。アニメはその1年前に終了していた。描き易いと思ってイラストを結構何枚か描いた。

その半年後、涼宮ハルヒは人間ではないと知った。だいぶ、ショックだった。


2年前、原作も知らず涼宮ハルヒのエロ同人誌を見ていた。
兄の車の中にあった。兄はエロ同人誌を車に常備していた。
なぜか。と訊くと、車の中で一扱きするから、だそうだ。
その本の涼宮ハルヒはふたなりだった。
その本の中では、彼女が願うとテムテムが生えてくる設定だった。
私は、なぜ願うのか、と思い、全編カラーページのその同人誌をしまった。

1年半後、原作彼女を見たり、知人の話を聞いて私はその点についてはおおよそ納得した。
だが、涼宮ハルヒが人間ではない事が納得できなかった。
なんか、できなかった。

私は、それまで描いた涼宮ハルヒのイラストを破棄しようと思った。
理由は簡単なことで、私は、間違った認識をした涼宮ハルヒを描いていたからである。
私は、涼宮ハルヒをそんな、外の生命体だとは夢にも思っておらず、なんか学園ラヴコメだと思ってました。制服着てみんな仲良く踊ってるし、キョンはいつも腑に落ちない顔をしてるけど、みんななんか一目みたら完全人間っぽいし、あと原作読んでないし。
あ。今、悟った。
違う、全然悟ってなかった。
とにかく、私は人間の彼女を描いていたのである。涼宮ハルヒは完全、外生命体なのに。ちゃんと、読んでいれば良かったと思ったのですが、なんか人間じゃないことが嫌だったのでまだ読んでません。好きな子が実は犬だった、みたいな感じで、何か、釈然としない。

まぁ、よか。


しかし私がその事実を知った後、何かが嫌だったけど涼宮ハルヒを描きたくなって描いた。
勿論、外生命体なのをふまえて。
そしたらなんか彼女っぽくなった。

少し嬉しかった。
私の中のいとうのいぢが、目を覚ました。


…ような気がした。